- アカデミー
【2月のピックアップアカデミー】みんなが知らないおにのこと
今回のピックアップアカデミーは節分にちなんで鬼について学びました!
2月3日は節分でしたね。皆さん恵方巻は食べましたか?節分といえばメインは豆まき!「鬼は外、福は内」みんな知っているこの掛け声ですが、なんで鬼は外に行かなきゃいけないの?そもそも鬼は何か説明できるかな?今回はそんな鬼について紹介します。
まずは鬼について紹介!
鬼と聞いて思いつくものにはどんなのがいるだろう?例えば日に当たると死んでしまう鬼や、エンマ大王のシャクを取り返そうとがんばる鬼、妖怪の仲間だったりいろんな種類がいます。一般的に鬼というと力が強かったり、怖い悪い奴のイメージがあるかもしれません。伝説に残る有名な鬼には酒呑童子や天邪鬼、餓鬼や般若がいます。
昔話に出てくる鬼
みなさん知っていると思いますが、桃太郎には鬼が出てきます。鬼を退治するために桃太郎が仲間たちと鬼ヶ島を目指すお話ですが、本当は違ったそうです。お宝が欲しかった桃太郎が、お宝を鬼から取るために戦っていたという記録もありますが、真実はどうなのでしょう…
結局鬼ってなに?
鬼とは元々病気や災害などの目に見えない恐怖に対して言われていました。つまり「鬼は外」は病気などを追い払い健康に過ごせますようにという意味があるのです。科学の進歩に合わせて、対処法を理解することで鬼は抽象的なものから角をはやした怖い妖怪として扱われるようになりました。
現代の鬼とは
実は現代にも鬼はいます。宿題面倒くさい鬼、歯磨きしない鬼、ゲームしすぎ鬼などみなさんの周りにもいるんじゃないでしょうか。
今回の学び
今回は鬼について紹介しました。クイズ形式で食べる豆の数や飾るものについても知ってもらいました。最後に自分が思う鬼の絵を描いたお面を作ってもらいました。自分が何鬼なのか発表してくれる子もおり、どうやったら鬼を倒す=改善できるかも一緒に考えました。生活を見直すためにも自分がどんな鬼なのかみなさんも考えてみてはいかがでしょうか。
来月も紹介していきますので、よろしくお願いします!