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【1月のピックアップアカデミー】2進コードの秘密メッセージ
今回のピックアップアカデミーは電子機器の操作に関する内容です!
現代に溢れている電子機器。ちょっと周りを見るとあれもこれもそれも…とあげていくときりがないですが、全ての電子機器に共通する言語があります。
機械の言葉「2進コード」
機械に話しかけても一部の聞き取り機能があるもの以外は反応ありません。いろんな言葉があるのと同じように、機械には機械の言葉があります。それが2進コードと呼ばれるものです。コンピュータは国にかかわらず、0と1の二つのみで会話をしています。
なぜ0と1なのかというと、電気のオンとオフで表現できるからです。電子機器である以上必ず電気を使うため、2進コードは国にかかわらず通じるのです。
機械に伝わる=人間もわかる?
機械には伝わるけど、私たち人間もみんな機械の言葉が分かるかというと、そんなことはありません。私たちが使う言葉に変えるために、2進コードに対応する文字が決まっています。ただ一文字を入力するためにも8回もオン・オフを繰り返しています。
例えば「HELLO」と入力する場合、画像のように8×5=40回もオン・オフが繰り返されています。人間が一つずつやろうとすると大変そうですよね…
現代ではパソコンの性能も良くなり、高速で処理できるようになりましたが世界初のパソコンの大きさは30メートルもあり、処理能力も現代の電卓より低かったそうです。技術の進歩を感じますね!
今回の学び
今回は身近な電子機器を動かすために使われる2進数について紹介しました。子どもたちも不思議そうに聞いていましたが、最後は自分のイニシャルを二進数で表現したアクセサリーを作って楽しく覚えることができました!あまり使うことはありませんが、AI時代と言われる現代で機械を使うなら、知っていても損はないと思いませんか?
来月も紹介していきますので、よろしくお願いします!