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【10月のピックアップアカデミー】土にかえるプラスチック
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今回は環境問題に関するアカデミーをピックアップします!
近年世界では、SDGsなどの環境を改善するための対策が話し合われています。個人が取り組めることや会社が行う活動、場合によっては国が主導で進めている場合もあります。そんな環境問題を改善する対策の一つとして土にかえるプラスチックを紹介します!
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プラスチックは様々なものを作るのにつかわれています。お弁当のパックやブロック、湯船にも使われいます。なぜプラスチックがこんなに使われているのかというと
①軽くて丈夫なこと②加工が簡単なこと③酸やアルカリ、油に強く腐らない
この3つが大きな理由となっています。
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プラスチックは原油から作られています。ガソリンや灯油、アスファルトも原油が元になっています。車の燃料や地面、おもちゃが元は同じだなんてとても信じられないですよね!
とてもべんりなプラスチック、だからこそ問題に
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プラスチックはその特徴から世界中で愛用されていますが、大きな問題にもなっています。その理由が強みの一つである腐らないことです。
手軽に大量につくられるプラスチック製品は、その分捨てるのも簡単です。風に飛ばされたものや不法投棄されたものが海へ流され、写真のように砂浜に打ち上げられることもあります。
世界中で1年間に海に流されるプラスチックごみの量はなんと800万トン、ジェット機5万機分ともいわれています。
ゴミ問題解決のために生み出されたものたち
最近ではプラスチックの代わりに、自然に帰ることのできる素材で作られたものが増えています。
例えば紙ストローや竹のお皿、歯ブラシ。そして今回のテーマである土にかえるプラスチック、バイオパックがあります。
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このバイオパックは海藻から作られており、水に溶けるし土にも帰る。そしてなんと食べることもできます!海藻の出汁のようなものをほんのり感じられ、子どもたちも驚いていました!
今回のまなび
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今回は環境問題と、それを解決する取り組みの一つを紹介しました。私たちが普段使っているプラスチックが捨てられることで人間だけでなく、海の生き物を苦しめている事が分かりました。地球という限られた環境を人間や動物、魚に植物。様々な生物が共存していくために、自分にはどんなことができるのかを考えてみてください!
来月もアカデミーを紹介していきますので、よろしくお願いします!